
共感覚とは
SYNESTHESIA
共感覚(きょうかんかく、シナスタジア、英: synesthesia, 羅: synæsthesia)は、ある1つの刺激に対して、通常の感覚だけでなく 異なる種類の感覚も自動的に生じる知覚現象をいう。
例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、
音に色を感じたり、味や匂いに、色や形を感じたりする。
複数の共感覚を持つ人もいれば、1種類しか持たない人もいる。
共感覚には多様なタイプがあり、これまでに150種類以上の共感覚が確認されている。
共感覚を持つ人の割合については、昔は10万人に1人などと言われていたが,最新の研究では23人に1人というものもある。
※Wikipediaより引用
Synesthesia is when you hear music, but you see shapes. Or you hear a word or a name and instantly see a color.

共感覚アート™
SYNESTHESIA ART
「共感覚アート™」は、共感覚当事者であるアーティスト山口葵が、頭の中に浮かぶ音や感情の色、光のゆらぎをキャンバスに映し出す独自の表現です。
私にとって絵を描くことは、目に見えない感覚や心の色彩を、他の誰かと分かち合うための言語のようなものです。
音が鮮やかな色の粒になって舞う瞬間
喜びがやわらかな光の輪で包む感覚
優しい声が淡い水彩となって広がる
これらをそのまま描くことで、感覚を持たない人にも、
「色で感じる世界」を体験してもらえると信じています。
このアートが目指すものは、ただ絵を飾って終わるだけではなく、共感覚を知ってもらうこと。そして自分自身の感覚や感情を大切にするきっかけになること。
誰かの世界と自分の世界の見え方の違いに、そっと寄り添うことができたら。
そんな願いを込めて一枚ずつ、手で描き上げています。

